新型VOXYを107万円安く買う方法

新型VOXYカッコイイ!

でも、実際に購入するとなると、ちょっと躊躇してしまう金額。。

そこで、少しでも安く、庶民でもどうにか買える方法をお伝えしたいと思います。

(ちなみに僕の年収は3〇〇万円、妻と子供2人の4人家族で住宅ローンがあと30年です^^;)


現時点では、ここで紹介する方法で車を購入するのが

新型VOXYを安く手に入れる一番現実的な方法だと思います。


まず、車の購入金額を抑えるためのポイントを、私なりにまとめてみました。


【車を購入するときの4つの重要なポイント】

①諸費用:より安い手数料

②オプションの選択:お勧めオプション

③金利(ローン購入の場合):オートローン各社比較

④下取り :高価下取り  

この4つのポイントについて検証してみました。

POINT1:諸費用

【新車の諸費用】

まず、チェックして頂きたい無駄な費用

①整備費用:新車なので整備費用は掛かりません。

②納車準備費用:根拠の無い費用

※遠方に納車する場合など若干の例外はあります。

③ローン取扱費用:根拠の無い費用

 ローンの取り扱いは販売時に当然の業務なので取り扱い手数料を取る店は殆どありません。

 ※特殊なローンの場合は例外があります。

これらの費用を取っているところは値引きを大きく見せるために

これらの不要な諸費用を取っていると思われますので

値引き額に惑わされずに総支払額で比較してください。


【メンテナンスパック】

メンテナンスパックは、将来掛かるメンテナンス費用を最初に一緒に払ってしまうことで

割引価格でメンテナンスが受けられるサービスです。


が、新車ですので、ほとんど壊れません。

また、新車には新車保証が付いています。


ですので、壊れた場合もほとんどの個所は保証で治ります。

従ってメンテナンスパックもあまり必要は無いと思います。


もちろん、定期的なオイル交換等は必要ですが、

それは安いカーショップや量販店と付き合っていった方がコストバリュー的には良いと思います。


今のトレンドは、メンテナンスパックの代わりに

新車の保証に延長保証を追加して保証期間を延ばすというやり方です。


メンテナンスパックが故障を予防する措置なのに対して

延長保証で故障した場合の出費をカバーする措置です。


メンテナンスは最小限に、そして保証を長くして出費のリスクを

無くしたほうが安心と考える方が増えているようです。


【JAF】

故障の際のレッカー引き上げなどは保険に付帯していることが多いので私はJAFも要りません。

※ご自分の保険にレッカー費用が付帯されているか要確認


【保証】

先ほどご紹介した延長保証について。

実は中古車になってからも車検の時に保証に加入することが可能です。

http://www.koutokuten.com/corporation/cans.html

保証内容は若干新車保証に劣りますが、費用は全然安くなります。

その保証内容で大概の故障に対応していますので

車検の度に保証を延長する方法をお勧めします。


【僕の選択】

ディーラーでのメンテナンスパック(88,000)&JAF(6,000)→削除

94,000円の節約!!



POINT2:お薦めオプション

新車に付けるオプションについて


【最低必要なオプション】

・マット→品質はほぼ同等なので、高価なディーラー品より汎用品の方がお得

・ETC→ETCを使うことで高速了解委が安くなる以上付けない選択肢はありません。

今から付けるなら新型の2.0がお勧め


【あると便利なオプション】

・ナビ&バックカメラ

→ナビ機能はスマホでもある程度充分ですが、

 やはり車に据え付けタイプの方が信頼性は高いし便利な機能も付いている。

 車種によってはバックカメラも必須の機能なので、ナビ連動が使いやすい。

 ※個人的意見ですが、ミラーにカメラが内蔵されているタイプは見づらい。

・リヤモニター

→ミニバンタイプの車には必須の装備。特に家族連れにGood。

・革調シートカバー

→見た目がグッと豪華になるのと、汚れがシートにつかない!

 汚れたら交換も可能なので、手入れも楽だしむしろ純正の本革シートよりお勧めです。


【付けるとお得なオプション】

・グラスコーティング→新車の時に施工すると一番効果があるし長持ち。

 新車時にコーティングすることで効果を最大限享受できるので、

 新車購入時の施工をお勧めします。

・USB入力端子→携帯の充電等に便利


VOXYなら、

下記の7点セットが必須のお勧めオプションです。

★フロアマット(安価な社外品で充分)

★ETC(今ならできれば2.0規格の物をお勧めします)

★ナビ(ナビは大画面の物が何といってもお勧めです。いくら機能が沢山あっても使いこなせる人は殆どいません。)

★バックカメラ(バックカメラはガイドライン+ステアリング連動の物がお勧めです。)

★リヤモニター(ミニバンを選ぶ人は大人数、家族での使用が多いので、とても重宝するはず。)

★革調シートカバー(子供のジュースやお菓子汚れもこのオプションを付けていれば怖くありません。見た目もグッと豪華に!)

★グラスコーティング(汚れが付きにくくなるので、お手入れが楽チン!新車時施工なら通常1年保証が5年保証に!)

★USB入力端子(携帯の充電に便利)


【取り付け工賃】

見落としがちなのが取付工賃です。

オプション自体の値段ばかりに気を取られて工賃を含めたら結局同じくらい費用が掛かってしまったら、折角安い店を選んでも意味がなくなってしまいます。


後多いのが、自分で取り付けを失敗して、余計に部品代が掛かってしまうパターン。

自分で取り付ければ当然タダですが、自分の労働を時給に換算したら、結構掛かっているかも知れませんよ?

経験のある方は別として、自信のない方は専門家に任せましょう。


また、部品ごとにばらばらに注文するとそれぞれに送料もかかってしまいますので

出来れば1か所で全てのオプションの購入・取付がお願いできる販売店で購入することをお勧めします。


更に言うと、ローンを使って購入する方なら、

車両本体の低金利ローンにこれらのオプション費用も含めた方がお得です。

パーツ販売店のローン金利は高いので。


では早速私の新車購入プランをご紹介します。

【新型VOXY ZS HV 7人乗り(3,269,160円)】

『追加メーカーオプション』

・ホワイトパールクリスタルシャイン 32,400円

・両側Pスライドドア 61,560円

・スペアタイヤ 10,800円

合計3,373,920円


『ディーラーオプション』

ディーラーで購入した場合

・10インチナビ(306,720)

・マルチビューバックガイドモニター(27,000)

・ETC2.0(43,200)

・デラックスフロアマット(52,920)

・12.1リアモニター(102,600)

・革調シートカバー(104,760)

・グラスコーティング(88,000)

・LEDバルブセット(24,840)6灯

・USB入力端子(14,310)

合計 764,350円


諸費用 47,492円

税金 56,480円

法定費用 18,931円

合計 122,903円


総支払額 4,261,173円

値引き額 61,173円

値引き後支払額合計 4,200,000円


社外品を購入した場合

・11インチアルパインナビ(290,030)

・アルパインステアリング連動バックガイドモニター(34,130)

・ETC2.0(48,600)

・デラックスフロアマット(49,800)

・アルパイン10.1リアモニター(97,200)

・革調シートカバー(94,500)

・グラスコーティング(86,400)

・LEDバルブセット(30,240)8灯

・USB入力端子(14,310)※ディーラーオプション

合計 745,210円


諸費用 29,800円

税金 56,480円

法定費用 18,931円

合計 105,211円


総支払額 4,224,341円

値引き額 409,659円

値引き後支払額合計 3,814,682円


金額比較

『オプション』

ディーラーで購入した場合 764,350円

ネット新車販売店 745,210円

オプション差額:19,140円

※オプションの定価差額はそれほどでもありませんが社外オプションは値引き額が大きくなります。


『諸費用』

ディーラーで購入した場合 122,903円

ネット新車販売店 105,211円

諸費用差額:17,692円


『値引き額』

ディーラーで購入した場合 61,173円

ネット新車販売店 409,659円

値引き差額 338,426円

合計差額 385,318円

となりました!


POINT3:金利

なるべく大きいローン金額でOKをもらうコツ

ローンの審査は、年収の内、車のローンの支払いに幾らまで充てられるかを見ます。

現在は120回までローンを組めるところが多くなっていますので、

回数をできるだけ長くして毎月の支払額を低く抑えることができれば、

より高額な新車のローンを組みやすいと言えます。


なぜなら、毎月の支払回数が少なければ、

年収が少ない人でもローンが通る可能性が高くなるからです。

以前は60回までしか分割できなかったのが現在は120回まで分割できるため

毎月の支払金額も半分にできます。


現在は、支払回数は倍になったのに金利は半額以下!

支払金利総額が、以前の60回払いより現在の120回払いの方が安いのですから

より少ない所得の人が高級車に無理なく乗れる環境が整っていると言えます。


昔は金利が高かったので長いローンを組むのが危険でしたが、

現在は金利が安いので、支払期間が長くても金利負担はむしろ以前より少なくなっていますので

昔のローンよりもはるかに安全であると言えます。


例)400万円のオートローン

昔(9.8%)

60回ローン(5年)金利⇒1,071,965円

60回均等払いで毎月84,595円の支払い


現在(1.7%)

120回ローン(10年)金利⇒351,754円

120回均等払いで毎月36,270円の支払

と 何と約3分の1以上!はるかに安いのです。


それであれば、無理して支払回数を短くするより、

長くして毎月の支払額を抑える方がいろいろとメリットが大きいです。

メリット

①現在乗っている車の燃費が悪いのに乗り換える資金が貯まっていないので乗り換えられない・・・

             ↓↓↓

金利が安くなったので、燃費の良い新車に乗り換えるなら、例えローンで購入しても支払金利より、燃費の良い車に乗り換えることによるガソリン代の節約分の方が大きい


②ローン中に車が乗れなくなってしまってローンだけが残ってしまう。

             ↓↓↓

新車は保証が長いので、新車を長く乗るのが一番メンテナンス費が掛からない。


③新車の方が実は金利が安い!

             ↓↓↓

中古車金利平均 約6.9%

新車金利平均 約4.5%(最安1.7%)


現金をお持ちの方も、

今後の人生のすべての支払いを現金でしていく方なら車も現金が良いと思いますが、

お子さんの学費やカードショッピングなどの金利はオートローンより高いケースが多いので、

(住宅ローン以外)そういった金利の高い支払いに現金を取っておいて、

車などの大きい支払は低金利のローンを使う方がお得です。


【ローン比較】

ディーラー(7年、金利4.8%)金利額751,409円、毎月の支払額は58,968円

販売店S(10年、1.7%)金利額335,445円 毎月の支払額は34,590円

金利差額は415,964円

毎月の支払額も毎月24,370円も減らせました。


POINT4:下取り査定は値引き後に

そもそも、ディーラーでの下取り価格自体が買取専門店の買取価格に比べてあまり高くありません。

更に、ディーラーの営業マンのやりかたで、最初にわざと下取り金額を低く見積もって、商談を有利に進める場合もあります。

営業マンは自分の出せる値引き金額があらかじめ決まっています。

例えば、最初に『下取り価格0円です。』(本当は15万円が相場)と言っておいて後から

『新車はあまり値引きが出来ないのでその代わり、下取りで10万円まで頑張ります!』

といった感じです。


購入者側からすれば「下取り価格0円の車を高く買い取ってもらった!これならいいか♪」

と納得する事も多いですが、実は損をしている事もありますので、

まずは限界の値引きを引き出した後に、下取りの査定をしてもらうようにしてください。


僕の場合、まず、複数の買取専門店の一括見積サービスを利用しました。

その上で、新車の販売店での下取り価格を交渉しました。


その理由は、納車まで下取り予定車に乗っていられることと、

手続きを新車と一緒に出来るので面倒ではないからです。


最終的に買い取り店に幾らかプラスする金額でネットの新車販売店に下取りしてもらうことで決定しました。

VOXY ZS 20年式 走行89000km 

ディーラー  50万円 

ネット新車販売店  68万円

※人気車両で相場が高い車だとディーラーの下取り価格と30万円以上の差がつくケースもあるようです!

私は約18万円の差額となりました。

自分の車の本当の相場を知ることも出来ますので買取店比較は一度試してみる価値はあると思います。


買い取り店 特徴

ガリバー:  最大の買取チェーン

アップル:  CAAオークションから全国展開

カーチス : 老舗の買取チェーン

ビックモーター:  大型販売店直販

カーセブン : 販売系FC

ラビット:  USSオークション提携


全部でどのくらい安くなったのか?

Step1からStep4までの差額をすべて合計すると・・・

Step1:オプション選択 94,000円 
Step2:値引き額 385,318円 
Step3:金利差額 415,964円 
Step4:下取り差額 18万円

ディーラー定価で通常金利で購入した場合と比べて

1,075,282円

安いという結果になりました!



まとめ

それぞれ安い店を探すより、車体、オプション、諸費用、工賃、金利のトータルで比較し、最もお得と思える店で車体もオプションもまとめて一緒のローンで購入するのがベスト

①車体とオプションの総額が、それぞれ別の店で購入とあまり変わらなかったら販売店でまとめた方が早くて買った後も安心!

②見落ちしがちなのは送料、工賃、納期。それぞれ別に手配すると時間が掛かりがちです。

③ローン購入の場合はすべてを一つのローンにまとめる!

この3点が早く、安く、安心に購入する為に注目したポイントです。


最後に良い新車販売店を選ぶポイントですが、車体のほかに社外オプションも豊富に扱っていて諸費用、工賃なども良心的な販売店がお勧めです。

そういう販売店で本体だけでなくオプションも購入・取り付けしてもらうことによって、トラブル時の対応も1か所で対応してくれますし、トータルディスカウントも狙えます。

また、全てをまとめて低金利ローンに組み込むことが出来ます。


※ネットで購入したオプションを一般の整備工場に持ち込みで取り付けてもらうと整備料金が割高です。

納車時にはすべてのオプションが付いていて、しかも安いならその方が良いですよね!


ここが私の購入した販売店です。

     ↓↓↓

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